ダイエットに必要不可欠な言葉『代謝』について
みなさん こんにちは。
ハインです。
本日は 代謝 のコラムです。
太りにくい身体づくりには代謝アップが鍵といいます。
筋トレで身体を引き締めながら
効率良く代謝を上げられたらうれしいですね。
そもそも代謝って何なのでしょうか?
〈 代謝の仕組み 〉
代謝とは、体内で行われる化学反応のことです。
私たちの身体は、酸素・栄養・水分を取り込み
エネルギー等生命活動の維持に必要な化合物質を生成しています。
中でも、食べ物から三大栄養素の糖質、脂質、タンパク質を
消化・吸収して体内でエネルギーを作り出すことを
「エネルギー代謝」といいます。
そして余分なエネルギーは体内に蓄積されていきます。
生成したエネルギーは身体を動かすことにももちろん使われますが
呼吸をしていることや、体温を維持すること
食べたものを消化することなど、体内で起きるさまざまな活動に使われます。
そうした活動の総量が多いほど、エネルギーが使われるのです。
1日あたり身体が必要とするエネルギー量を基礎代謝と表現します。
基礎代謝=体が1日のうち生み出し消費するエネルギー量であり
個人差があります。
〈 加齢とともに代謝が落ちるのはなぜ? 〉
肉体の成長期では、身体を大きくするために
多くのエネルギーを生み出す必要がありますが
成長期を過ぎれば身体の維持に使われる程度となり
何もしなければ必要なエネルギーの量は少なくなっていきます。
一般的には年齢と共に内臓の機能も衰えていくため
消化や体液、酸素の循環などエネルギーを生み出すための
活動量も減っていきます。
そうした衰えを最小限にとどめ、高い代謝を維持するためには
栄養価の高い食事を適量取り消化に負担をかけないことや
十分な休息をとること
運動でエネルギーを消費して代謝を上げていくことが有効になります。
〈 代謝を上げるために必要なこと 〉
・酸素を多く取り込む
代謝には栄養だけでなく酸素も必要です。
呼吸が浅いと身体に取り込める酸素量が少ない状態になります。
朝は換気のために窓を開け
短くてもいいので外で新鮮な空気を吸う時間を持ちましょう。
そして良い姿勢を保つように気をつけましょう。
丸まった背中は肺を圧迫し、肺を包む胸郭の動きを制御する
インナーマッスルを衰えさせ、息を吸いにくくします。
ため息をよくつく人は要注意。呼吸が浅く代謝が落ちているサインです。
たっぷり息を吸うためには、息をしっかり吐き切るのがコツです。
デスクワーク中心の方は、丸まった背中を伸ばす
ストレッチを日課にするのも良いでしょう。
・反復運動を持続させる
肉体の活動量を増やすことが
エネルギー消費量の増加=代謝アップにつながります。
そのため、シンプルな動きでも、できるだけ長く
繰り返し行える運動が適していると言えます。
水泳やランニングが代謝アップに良いとされるのは、このためです。
・インナーマッスルを使う
人間の身体には約600個の筋肉がついています。
運動に使う筋肉として良く知られているのは骨格筋といって
関節を動かすための筋肉ですが
その中でも骨に直接付着し
主に骨や関節を安定させるために使われている
深層部の筋肉がインナーマッスルと呼ばれます。
筋肉群を姿勢筋と呼んでいる本やSNSの投稿も見かけます。
良い姿勢を保つことはインナーマッスルの動員を
維持することでもあります。
良い姿勢を保つこと自体が筋肉を使い続けることなので
立派な運動と言えるのです。
深い呼吸もインナーマッスルにアプローチできるので
そういう意味でも呼吸は大切です。
・基礎代謝を上げるなら身近な運動″歩くこと″が最適!
ここまでのポイントをおさらいすると
代謝を上げるための運動には3つの要素が重要でした。
*深い呼吸
*シンプルでも繰り返し長く行える運動
*インナーマッスルを使う
これら全てを達成できる方法が、「歩くこと」になります。
外の新鮮な空気を深く吸いながら呼吸をし、姿勢良く歩きましょう。
それを習慣にするだけでも、確実に代謝は上がります。
〈 まとめ 〉
今回の記事はいかがでしたか?
ちょっとしたことで代謝も上げられそうですね
加えて
散歩がとても有効だとは思いもしなかったです。
歩いていきましょう!
今後も 美容 や 健康 に有益な情報を発信していくので、
よろしくお願いします。